業務日誌

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電気が通りました 南砺市の家

照明器具も取り付けられて、電気も通りました。勾配天井の居間と寝室にはボール球の蛍光灯ペンダント。その他はLEDダウンライトです。 あとは、内部建具を取り付ければ竣工です。
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外壁工事 尾張町計画

外壁工事進行中です。アルミサッシが取り付けられました。黒(濃いグレー)の外壁に合わせて、黒のアルミサッシにしています。 外壁は、ジョリパットを目地無しで塗るための「デラクリート工法」で下地の準備をしています。
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外構工事 南砺市の家

玄関廻りのジョリパット塗り、玄関ポーチの豆砂利洗出し仕上、車庫前の土間コンクリート打が順次進行しています。玄関戸と車庫の戸は製作が遅れ気味で、開口部はブルーシートで覆われたままです。 車庫は木製の吊戸です。床に埋め込むガイドレールに水が溜まっても排水できるように水抜きパイプを取り付けて、雨樋の排水に接続してあります。
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外壁ガルバリウム鋼板張り 南砺市の家

外壁ガルバリウム鋼板の一文字葺きです。 少しずつ春らしくなり、遅れていた外壁工事が再開です。窓廻りも、苦労しながら板金屋さんの丁寧な仕事できれいに納めていただきました。 建物の全貌が見えてきました。屋根・外壁ともガルバリウムで完全武装ですが、板金のハゼの折返しの手作業の痕跡や、軒裏や垂木などの所々見える木質の材質感が柔らかさを出していると思います。 コーナーの役物も、鱗状のジョイントが連続するように、サンプルで納まりを確認して施工してもらいました。順番に噛み合わせることによって、表にビスが出てこない納まりです。 正面の上部は立ハゼ葺きです。 外壁の立ハゼと、屋根の立ハゼピッチを揃えて、窓も割付を検討して、キッチリと納まりました。 雪止めアングルと、取付金物もガルバリウムのガンメタ色で仕上げてもらいました。
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大工工事進行中です 南砺市の家

外は悪天候ですが、内部の大工工事進行中です。 壁の断熱材はグラスウール100ミリです。防湿シートが間柱にかぶるように留めていきます。屋根断熱はフェノールフォーム保温板90ミリを垂木の間に入れています。窓枠の隙間は、ウレタンフォームを吹き付けてふさいでもらいます。 床下もフェノールフォーム保温板45ミリで、間柱の間にも切れ間無く敷き込んでいます。ここに断熱材が入っていないと、床下の冷たい空気が壁の中を通って寒い家になってしまいます。 壁・天井のボードを張る前に、電気配線も完了しました。 床暖房を設置して、フローリングも張られました。 内部の大工工事は、ほぼ終わりました。これから仕上工事です。
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鉄骨工事進行中です 尾張町計画

建物の構造体に続いて、屋根垂木、壁胴縁、階段が取り付けられました。
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鉄骨の建方 尾張町計画

鉄骨の建方です。 狭い敷地内にレッカー車が入り、細心の注意をはらっての作業です。150角の細い柱と、梁成300のH鋼で、木造のスケール感で構成されています。 鉄骨造は、メカニカルなジョイント部分に力強さを感じます。
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鉄骨の製品検査 尾張町計画

鉄骨の製品検査です。 構造設計者と共に、鉄骨の製作工場へ出向きます。部材寸法の計測、溶接部の超音波探傷試験を行い、仕様通りの製品に仕上がっているか確認をします。 溶接部はUT(超音波探傷試験)で溶接の欠陥がないかどうか検査します。検査員と構造設計者がモニターを見ながら確認しています。 建物の構造体の他に、屋根や壁の下地となる鉄骨も製作されています。 鉄骨造は、現場ではボルトでジョイントしながら組み立てていくため、工場ではジョイントのための複雑な部材が溶接で取り付けられています。
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基礎・地中梁のコンクリート打設 尾張町計画

基礎・地中梁のコンクリート打設です。 時折、雪の降る寒い中のコンクリート打設になりました。 狭い敷地でのコンクリート打設のため、敷地外からポンプ車による圧送での作業です。敷地と背中合わせの狭い空間ににポンプ車とコンクリートミキサー車が陣取り、ホースを伸ばしてコンクリートを圧送しています。 最初の生コンが到着したら、受入検査の立会です。設計図の仕様通りのコンクリートが納入されているかの検査です。
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基礎・地中梁の配筋検査 尾張町計画

地中梁の配筋検査です。 設計図通りに鉄筋が配置してあるか、コンクリートの打設前に全数チェックします。建設会社の現場監督と設計監理者の私、構造設計者の三者で確認します。間違いなく配筋してあることを確認し、次は型枠工事に入ります。 地中梁の圧接部のUT検査です。 鉄筋の継手の圧接部は検査会社によるUT(超音波探傷)検査で、鉄筋が確実に接合されているか確認します。 コンクリートが打設されて見えなくなる部分は、念入りに検査を行います。
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掘削工事 尾張町計画

基礎工事のための掘削です。 遺跡発掘のように、基礎と地中梁の部分のみ掘っていきます。
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建具・開口枠の施工図チェック 南砺市の家

大工さん、建具屋さんが実際に工事をするための製作寸法や施工方法を確認・検討するための図面です。施工会社から提出された施工図をチェックして、承認後に施工してもらいます。現場の工程がスムーズに進むためにも、施工図チェックは時間との勝負です。
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地盤改良工事 尾張町計画

地盤改良工事の立会です。 地質調査に基づき確認した約5mの深さの砂礫の支持層まで掘り進めながらセメントを混ぜる工法(柱状地盤改良)です。
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地縄確認再チェック 尾張町計画

先日の地鎮祭の時の地縄確認で、建物の位置が微妙に決まらなく、改めて厳密に墨出しをしてもらい、現場監督と共に確認しました。隣地所有者と道路所有者の金沢市と敷地境界の確定測量のための立会で境界ポイント杭は明確に記してあるのですが、隣地との境界の構造物が境界線と一致していなかったり、境界ポイントが側溝の中にあったりと、通芯との位置確認をするのも一苦労です。設計図・測量図と照らし合わせて、何度も確認してようやくOKになりました。市街地の込み入った場所では、道路斜線制限もギリギリで、通常よりも念入りな確認作業が必要です。
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上下水道引込み工事 尾張町計画

年明けの本格着工を前に、上下水道の引き込み工事中です。 隣地、道路側共に境界ぎりぎりのため、建物に先行して水道と下水の引込み工事を行っています。
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屋根工事完了 南砺市の家

仕事納め直前の晴れ間をねらって、年内に屋根板金葺きが完了しました。立ハゼ葺の先端テーパー加工もきれいに納まりました。 現場に向かう途中、立山連峰がきれいに見えました。
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地鎮祭 尾張町計画

尾張町計画。新規プロジェクトの着工です。アートギャラリーの新築計画です。 天気に恵まれましたが、とても寒いです。テントをビニールで囲い、足元も仮床を組んで完全防備で地鎮祭を行いました。 地鎮祭の後は、早速、地縄確認です。 図面上の建物の位置を、実際の敷地の上に正確に描きます。市街地での工事は寸法がシビアなため、設計図、測量図と見比べながら現場監督と一緒に確認します。もう一度微調整をして再確認することになりました。
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屋根板金の納まり検討 南砺市の家

ガルバリウム鋼板屋根の立はぜ葺の端部納まりの検討です。 軒先がシャープに見えるように、ハゼ端部をテーパー加工するための施工手順等の確認を見本を作ってもらい検討しました。 板金のハゼが何枚も重なる部分は、折り曲げることが困難になるため、サンプルで確認しながら打合せをしました。
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床下の断熱と配管 南砺市の家

床下の施工状況です。根太の間にきっちりと断熱材を設置していきます。断熱性能に優れたフェノールフォーム保温板で床下の寒さをシャットアウトして、床暖房の熱も逃がさないようにしています。 床下の配管は、さや管ヘッダー方式の給水管(青)と給湯管(赤)です。それぞれの水栓まで一本の架橋ポリエチレン管で繋がっているため、途中の水漏れの心配がありません。
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金物検査 南砺市の家

木造の建物は、一般的に柱の間に筋違(すじかい)という斜めの部材を入れて、変形を防いで建物の剛性を保っています。(その他にも、構造用合板などの面材を張ったり、金物接合による工法などもあります) 筋違がしっかりと固定されるように定められた金物で接合することが決められています。設計の仕様通りに設置されているか、一つずつ確認をします。付け忘れ1ヶ所と、金物が干渉して納まりの悪い箇所を指摘して、是正してもらいました。現場監督と、設計者の二重チェックで不備がないようにします。 2020