マンションリノベーションの残工事と電気の器具付けと同時に、休日を利用してクライアント工事による壁しっくい塗りです。
リビングの壁の三方は、ほとんど家具と障子で覆われ、残った一面を住まい手自らの痕跡を残した風合いのある壁を作ろうということになりました。既存のビニルクロスを剥がして、ホームセンターで買ってきた調合済みのしっくいをコテで塗っていきます。
作業風景を見ていたクロス屋さんが、突然塗り方のレクチャーを始め、全部塗ってしまいそうな勢いだったのを止め、クライアントの手によって無事塗りおえることができました。