13年前から少しずつ、改修・修繕工事を進めてきた八幡の家(八幡の土蔵)の新たなプロジェクトが着工しました。業務日誌|8年間の設計監理 八幡の家
先代から受け継いだ住まいを、生活の変化に応じてリノベーションをしながら住み繋ぐ計画です。
先ずは、土蔵の壁の一部を解体して穴を開ける工事です。既存の柱の位置を確認するために少しずつ壁を斫り、外壁に墨出しをして解体位置を決定しました。
向かい合った2つの土蔵の同じ位置に開口部を開けていきます。
土蔵の内部に解体時の土埃が入らないように厳重に養生しています。
窓から、冬のひとときの日差しが土埃の中にくっきりと浮かび上がりました。