今回、壁の断熱材は「高性能グラスウール16K」を使用しました。当事務所では、特定の断熱施工方法にとらわれずに、適材適所で材料の選定を行っています。最近では、「グラスウール」といえば、ほとんど「高性能グラスウール」で、従来のグラスウールよりも断熱のために、たくさん空気を含むことが出来るような細い繊維になっています。繊維状になった断熱材の内に湿気が入らないように、防湿フィルムでカバーされています。
大工さんの丁寧な仕事によって、その防湿フィルムが連続するように間柱にきれいにとめてありました。
屋根はスタイロフォームによる断熱です。