家具工事 末町の家

業務日誌
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内装のボード張りに引き続き、家具工事が始まりました。

壁に設置する本棚はボード張りに先行して取り付けられました。壁一面の本棚は、コストコントロールのため家具施工者ではなく、大工さんの加工によるものです。家具施工者がつくる家具は、木の細い桟で骨組みを作り、そこに化粧合板を張り付けて箱を組み立てていくため軽量で繊細な仕上がりになりますが、費用も多くかかります。

本棚先行設置

大工さんがつくる家具は集成材の板をカットして組み立てていくだけのため費用を抑えることができます。側板に溝を切り、シナ合板の棚板を架け渡した簡易引出も図面で寸法をきちんと指示しておけば問題なく仕上がります。

シナ合板の簡易引出

ボード張りが終わったところから、家具施工者が現場採寸をしています。

現場採寸