基礎コンクリート打設 円光寺の家

生コン ポンプ車業務日誌
この記事は約1分で読めます。

鉄筋・型枠工事に引き続き、基礎コンクリートの打設です。

生コン車(アジテータートラック)

生コン車(アジテータートラック)で、工場で作られた生コンを撹拌しながら現場まで運んできます。敷地が狭いため、隣地をお借りしてポンプ車を設置しています。ポンプで圧送された生コンはホースの先から打設します。

生コン ポンプ車

三人一組の連携作業で、順次コンクリートを打設していきます。

基礎コンクリート打設

打設前の最初の生コン車が到着したら、コンクリートの受入検査です。生コンの品質管理のためスランプ値、空気量、塩化物量の測定をしています。設計の仕様通りのコンクリートが納品されているかどうか現場で確認してから型枠に打設します。全て許容値内の値で合格です。

後日、圧縮強度試験を行うための円柱形の供試体(テストピース)の型枠が、通常の鉄製ではなく、今まで見たことのないプラスチック製でした。話を聞いてみると、軽量で扱いやすく、側面にある小さな穴からエアーを吹き込むとスルリと円柱形のコンクリートが取り出せるそうです。多少の道具の進化はありますが、試験方法そのものは依然と何ら変わりありません。

生コン受入検査